阿蘇とまとろーるのこだわり1

トマトの高級品種、「ももたろうエイト」を。

阿蘇とまとろーるは、「ももたろうエイト」をふんだんに使用しております。
「ももたろうエイト」には、美白・老化・痴呆防止などに効果があるリコピン・GABAが多く含まれています。

トマトは万病薬?!
「トマトが赤くなると医者が青くなる」「トマトのある家に胃病なし」

これはイタリアのことわざです。
酸素を毎日吸って生活している私たちですが、その酸素が、時に遺伝子や細胞を傷つけてしまうことがあります。これが活性酸素と呼ばれているもの。
活性酸素は、酒・タバコやストレス、紫外線などによって発生し、ガンなどの生活習慣病や老化の原因になったりします。
つまり、現代社会で生きていくなかでは、必ず発生するものですが、かといって軽視はできないものなのです。

トマトが持つリコピンの抗酸化作用は、がんや動脈硬化に対する予防効果があることが確認されています。

トマトの赤い色素「リコピン」には、動脈硬化や、とりわけ前立腺がんをはじめ、肝臓や大腸、膀胱等のがん、動脈硬化などの、様々な生活習慣病の原因となる活性酸素を消去するはたらき=「抗酸化作用」があります。

トマトは食べる美容液?!
「リコピン」は、生活習慣病の予防だけでなく、美白にも有効です。

リコピンはメラニン生成を促す活性酸素を抑制し、チロシナーゼの働きを抑えます。その結果、白い肌が…。

「リコピン」は、シミやソバカスなどの原因となる、紫外線によって生じるメラニンの生成を促進する活性酸素を消去するとともに、
メラニンの生成に必要な酵素「チロシナーゼ」の働きを抑えます。その結果、美白につながるのです。

しかし、皮膚にトマトをのせたりしても、リコピンは体内には取り込まれません。
それよりは、トマト加工品を摂取する方が、確実に体内にリコピンを取り込むことができて、皮膚にも蓄積されます。

痩せたいなら食べなさい?!「リコピンダイエット」

◇血糖値をコントロール
「リコピン」には、体内でのインスリンの効き目が悪くなるのを防ぎ、正常に血糖値を下げる働きを保持させる効果があることが確認されています。
また、トマトに含まれる「クエン酸」は、デンプンをブドウ糖に分解する酵素の活性を抑えるため、糖の吸収を抑えます。

◇血管をきれいにする
コレステロールの過剰な摂取によって悪玉コレステロール(LDL)が増え、その酸化が進んで血管壁に溜まると、動脈硬化が進行します。
トマトのペクチンはコレステロール値を正常にする作用があることもわかっています。

◇痴呆防止
「リコピン」を摂取することにより、体内で発生した活性酸素が神経細胞を酸化・変性させようとするのを抑制し、その結果、老化に伴う学習・記憶能力の低下の遅延が確認されました。

◇トマトはリコピンの他、ビタミンやミネラルをバランスよく含んでいます。
体内で「ビタミンA」に変化する「β-カロテン」や「ビタミンC」に加え、「ビタミンB1」「ビタミンB2」などの「ビタミンB群」や
「ビタミンE」が含まれています。また「ミネラル」として「カリウム」や「マグネシウム」「カルシウム」「鉄」「亜鉛」「セレン」を含んでいます。

◇その他、リコピンに関する最近の研究では、がん抑制作用、動脈硬化、ストレス性疾患の予防、アトピーなどアレルギー対策にもなると言う最新の学説もあります。

熊本はトマト産地。中でも阿蘇のトマトは・・・

生産状況(農林水産省 産地戻し統計より)
●生産量 76,100t/年 全国第1位(平成14年農林水産統計)
●出荷量 71,600t/年 全国第1位(平成14年農林水産統計)
●作付面積 935ha 全国第1位(平成14年農林水産統計)
●主要生産地 八代地域・玉名地域・宇城地域・阿蘇地域・上益城地域

トマトの生産量第一位は熊本県で、71,500トンで全国生産の9.3%を占めています。
桃太郎をはじめ、フルーツトマト、塩トマトなど様々な品種が生産されています。

ストレスフリーのトマトを使用したい!

ちなみに塩トマトは、以前は海を干拓してつくった栽培地だったのでトマト栽培がうまくいかなかったことから始まったそうです。
これは、トマトの根っこが海の塩を吸い上げてしまう「塩害」というけっしていいことではなかったそうなんですが・・・
今では、塩分をあたえることで、人工的に塩トマトを作っているところがすくなくないようです。
・・・そのぐらい水を直接吸収して、影響が受けやすい農産物だといえます。

また、フルーツトマトは味を濃縮させるために、トマトに水をギリギリまでやらず、いじめていじめて育てるそうです。
そうする事で、トマトの味がしまりもちろん栄養も濃縮されます。
そんなトマトは、実もしっかり締まっているので、包丁で切っても崩れません。
・・・確かに普通のトマトよりも甘く感じるのですが、皮が硬いのでなんとも後口に残る感じが否めません。
結構、ストレスを与えられた中で、トマトは栽培されているんですね。

トマトはトマトのにおいがしないと!「こんトマトは、うみゃー」

人工的においしく味を変えられている今のトマトたち。しかし、考えてみると私たちが子供の頃に、塩をかけてまるかじりしていた真っ赤でいびつで大きなトマトはそれだけで十分甘かったし、おいしかったはずです。
人工的なものに対する不自然さ、危機感は私だけが感じていることなのでしょうか。

農薬をなるべく使わずに人にやさしいトマトづくり 有機減農薬栽培

確かにトマト栽培には農薬は切っても切り離せないものです。害虫による不作などを防ぐため、必要最低限の農薬は必要です。
JAS法の改正後、「無農薬」 「有機」 をうたい文句にしている商品は減ったようです。しかし、それでも事実と違う表記があったとしても消費者にそれを知る術はありません。
そんな中、阿蘇のトマト農家は出来る限り農薬をぎりぎりまで減らしていく栽培が行われています。
また、農薬の代わりにお酢・牛乳を使おうという取り組みも行われています。
阿蘇トマト農家の方々のつくるトマトへの信頼と自信は、日々の試行錯誤の中で培われたものです。

もちろんトマトに限らず、ほかの野菜も有機減農薬栽培されています。
トマトだけ農薬を抑えたとしても、周りの農作物が農薬を使っていたら、土を伝ってその影響を受けてしまうためです。”

あなどることなかれ。青トマト。

赤トマト・・・ご存知のとおり、赤く完熟したトマトはリコピン含有率がピークを迎えたときであり、栄養、味の面でも高い評価があります。
青トマト・・・青トマトなんて食べられたものじゃない。「すっぱくて、硬い」

 確かにそうなんです。
しかし最近の調査研究で明らかになったことがあります。それは、今話題のGABA(ギャバ)が青トマトに多く含まれているということです。
ちなみにGABAとは、抗ストレス作用・痴呆(認知症)の防止に効果があることが認められており、現代の人間に必要な成分であることがわかります。
そのような青トマトを使わない手はありません。当店のロールケーキには完熟トマトに加え、青トマトも使用しております(だからといって硬くてすっぱいわけではありませんので、ご安心を)

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